リラ・プレカリア(Lyra Precaria)は祈りのたて琴


 このホームページは、財団法人 正力厚生会の助成を受けて制作されました。

Lyra Precaria:祈りのたて琴

 リラ・プレカリア(Lyra Precaria)は祈りのたて琴。病床にある方、さまざまな問題で悩み苦しむ方にハープと歌による生きた祈りを捧げます。

 がんなどの終末期におけるケアの思想を体現する、ミュージック・サナトロジーの日本における名称:パストラル・ハープのプログラムで、心を寄り添いながら奉仕します。

 音楽には、言葉ではなし得ない力があります。神様の愛で、人々の心に触れる力です。

パストラル・ハープとは

 パストラル・ハープとは、愛と安らぎに満ちた音楽によって行われる、死に移行する人への緩和ケアです。そこではハープと人の声が用いられます。

 その目的は、死、すなわち人間の魂本来の世界に戻ろうとしている人の、身体的、精神的、霊的な苦痛を解放することです。